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2025.06.16

線状降水帯が発生したらどうすればいい?

線状降水帯が発生すると、1時間に100ミリを超えるような猛烈な雨が降ることがあります。これは、場所を問わず短時間で災害が発生する危険性があるということです。

一般的な目安
・1時間に30ミリ以上:山や崖の近くでは土砂災害のリスクが高まります。
・1時間に50ミリ以上:平地でも浸水などの被害が起きやすくなります。

線状降水帯による雨の特徴
・ 極めて短時間で大雨になる
・ 同じ場所に長時間降り続くため、被害が深刻化しやすい

線状降水帯の発生が予想されたら?
1. 外での作業はできるだけ避ける
2. テレビやスマートフォンなどで、最新の気象情報を確認し続ける
3. 警報や速報が出たら、すぐに安全な場所に移動する

安全な場所とは?
・ 浸水しやすいアンダーパスや低い土地より高い場所
・ 土がむき出しの斜面や崖から離れた場所
・ 小さな川や用水路からも距離を取る※
※小さな川は、わずか15分ほどで氾濫することがあります。普段は気にならないような用水路でも命に関わる危険があります。

線状降水帯は、これまでの雨とは比べものにならないほどのスピードで災害を引き起こす可能性があります。「自分の地域は大丈夫」と思わず、早めの避難と情報収集を心がけましょう。