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がん保険

がん保険の基礎知識

がん保険とは?

がんと診断され、通院、入院、手術などの治療を受けた際の経済的な負担を保障し、給付金が受け取れる、がんの保障に特化した保険です。国立がん研究センターのがん情報サービスによると、生涯でがんに罹患する確率は、男性62.6%、女性47.8%(2015年データに基づく)となっています。実に2人に1人は、生涯で何らかのがんにかかる計算になり、私たちにとって身近な病気です。現在、がんの三大治療として挙げられる「手術」「放射線治療」「抗がん剤治療」の中で、放射線治療や抗がん剤治療は通院で行うケースが増加傾向にあります。一時金で受け取れる診断給付金は、入院治療にも通院治療にも自由に利用でき、付加すべき保障のひとつといえます。

がんの給付金には次のようなものがあります。

  • がんと診断されたとき…診断給付金
  • がん治療を目的として入院したとき…入院給付金
  • がんの手術をしたとき…手術治療給付金
  • がんの治療を目的として通院したとき…通院給付金
  • 放射線治療を受けたとき…放射線治療給付金

 

がん保険の先進医療特約について

先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた治療のことで、公的医療保険の対象にするかを評価する段階の先進的な医療技術です。令和3年9月1日現在で85種類あります。先進医療は、医療技術ごとに適応症および実施する医療機関が限定されています。また、厚生労働大臣が認める医療技術・適応症・実施する医療機関は随時見直されます。先進医療の費用は内容によりさまざまで、高額な費用がかかるものもあります。先進医療にかかる費用は、患者が全額自己負担することになります。将来的には健康保険が適用される可能性もあり、そのときは先進医療からはずれるということになります。また、 常に新しい医療技術が開発されており、先進医療の数や内容は一定ではありません。

がんの先進医療特約は、2,000万円まで保障する商品が一般的となっていますが、補償(保障)を考えると保険料は100円程度と比較的少額です。いざという時に必要な治療を、お金の心配をすることなく受けることのできる備えは大切です。既に医療保険に加入していて、それに先進医療特約が付加されていない場合は、検討する価値はあるかもしれません。

 

FPからひと言

 

 がんは決して他人事ではありません。いざという時に備えて、安心して治療を受けれる準備を始めてみてはいかがでしょうか?

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